このたび、一般社団法人障害福祉推進機構では、国際的な福祉の潮流を学ぶため、アラブ首長国連邦・ドバイへ視察に行ってまいりました。
今回の視察では、以下の機関を訪問・交流しました
・ドバイ観光経済庁
・ドバイ自閉症センター
・ドバイ・スペシャル・ニーズ・センター(DSNC)
それぞれの施設では、国際的な視点から見た障がい児者支援の取り組みや、官民連携による社会全体でのサポート体制、また地域に根差した教育や療育のあり方について、多くの学びと刺激を得ることができました。
スタッフの方々の情熱と専門性も非常に高く、日本国内でも今後導入可能なヒントが多数ありました。
ドバイというグローバル都市においても、インクルーシブ社会の実現に向けた取り組みが確実に進められていることを、肌で感じる貴重な機会となりました。
今後、今回の視察で得た知見を、日本国内の障がい福祉の現場や研修・講演活動を通じて還元してまいります。国境を越えた学びと連携が、誰もが自分らしく暮らせる社会の実現につながると信じています。